初フルマラソン完走記〜第5話〜
ちゃべちゃべと第5話ではスタート地点に立つまでの準備と心境をば…
この時点で、とにかくこのレースは暑い。無事に走るためには充分な水分と塩分と、その他足つり対策とペース配分が必要だということがわかりました。
じゃ何を準備したらいいか…?ここはやっぱりチーム金港堂の岳尾さんの出番!彼女は何を聞いても親切丁寧に教えてくれるので勝手に頼りにさせていただいておりますm(__)m
そしてやっぱりキチンと必要なものを教えていただき、おかげさまで素人がちゃべちゃべと無駄な買い物をせずに済みました。とりあえず物理的に必要なものは揃ったと。。
そしてここでこの大会に一緒にチャレンジした金沢商業高校の同級生2人のご紹介。
最近よく練習につんだって来てくれるせっさん。彼女とはフェイスブックでお互いゆるゆるっと走っていることを知って「機会があれば一緒に走るか」程度のやり取りから始まり、その後たまに練習会で会ったり近場のレースに一緒に参加したりするようになったお友達です。彼女も僕と同じく小心者で、強者集団「チーム金港堂」入信も、人生初フルマラソンのエントリーも付き合ってくれました。せっさんと練習する度に「タイムを気にせんかったら完走できるよね」とか「チーム金港堂に入ったから完走できそうやね」と何の根拠もないながらに、励まし合いながらちょっと前向きな気持ちで練習する日々でした。
そしてもう一人は野町駅前の繁盛居酒屋「わり勘」のマスター。「みんなで新幹線に乗って行くか!」と軽くピクニック的な盛り上がりで、なんとなく気分的にリラックスできている大澤がいました。
そして迎えた大会当日。
予想気温28度。快晴。ギックリ腰の痛み少々。若干下痢気味。大気中のイネ花粉多め。朝ごはんは赤飯とバナナ。
もうこうなったらまな板の上の鯉状態。塩分・水分を摂りながら1km7分ペースで走るのみ。
さぁゲームの始まりです。
灰皿撤去
諸事情により当店前に置いてある灰皿を撤去することになりました。ぼくはハタチでタバコをやめたのでどうでもいいんですが愛煙家の皆さんがちょっとかわいそうな気がします。
初フルマラソン完走記〜第4話〜
第4話では金港堂でオーダーシャツを作るにあたって採寸しながら宮谷尊師から頂いたアドバイスを簡単に。
!勘違いするな
走っている途中で周りのランナーにつられてついついスピードを上げてしまったり、体力に余裕がありそうなのでちょっと頑張ってしまう….そして後半でバテてしまう。
!30kmまではジョギング
30kmまでは普通に会話できるぐらいのペースで走る。そこまではジョギングペースで残り12kmは体力と相談してそのままキープか、もし力が残っていれば上げて行け!30km過ぎるとほとんどのランナーが疲れてきているはずだからここで上げられるとゴボウ抜きで気持ちが良い。
!1km7分で走れ
「大澤、目標は何分?」って聞かれたけど目標タイムと言うか制限時間内(6時間以内)に完走が目標だというと「ほんなんダメやわ。じゃ目標5時間!そして1km7分で走れ。それなら走れるやろ」
!エイドで
約2km毎にある全てのエイドで水分補給すること。それ以外に塩分のサプリと足攣り対策の薬は必須。そして絶対立ち止まらない。黒部のマラソンはエイドもおもてなしも応援もすっごく良い。
!肩幅が狭い
これはマラソンと関係ない。採寸でわかったんですがどうもぼくはかなり肩幅が狭いらしい。なので立ち姿がみすぼらしい感じだったり、顔が大きく見えてしまったりするんでしょうね。
遺伝です。冷え性。赤ら顔。扁平足。猫背。肩幅が狭い。 親から子へ子から孫へ…
っと言うわけで「30km地点まで1kmを7分で走る+水分と塩分をしっかり摂る=初フルマラソン完走」
どぉ、ワシ行けっかもしれん!と前向きと言うか軽く勘違いした大澤でした。
第5話はちゃべちゃべと本番前に準備したあれこれをチェックします。スタート地点に立つのはまだ先。君子たちよ焦るなw
酔っ払い
ぼくは酔っ払いが嫌いです。自分が酔っ払うくせに酔っ払いが大嫌いです。うちのすぐそこでクセの悪い酔っ払いが寝込んでいるので亀甲縛りの刑に処して差し上げようかと…w