初フルマラソン完走記〜第3話〜

第3話は、デビュー戦に黒部名水マラソンを選んだ理由についてちゃべちゃべと書かせてもらいます。

5月とはいえ暑く過酷なこのレースをフルマラソンデビューに選んだ理由は、今年11月に開催の金沢マラソンに挑むまでに一度は42.195kmって距離を経験しておきたいと近場の大会を考えてみたところ、3月に能登和倉万葉の里マラソン、4月に加賀温泉郷マラソン、5月の黒部名水マラソンで迷ったんですけど、その時点で3月4月より5月の方がちょっとでも時間があって練習ができるかなという理由で今回の黒部名水マラソンを初フルマラソンのデビュー戦に選んだわけです。

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それと暑くて過酷なレースっといっても5月の暑さぐらい夏男のぼくにとっては屁のかっぱ。と激しく勘違いしてしまっていたこと。
そうしてまだ見ぬ42.195kmのゴールを夢見てエントリーすることに!

しかし気にはなっていてその時点でチーム金港堂の宮谷さんに「黒部で初フルマラ大丈夫っすかね」と尋ねてみると「ほんなもん無理さえせんかったら大丈夫や」とシンプルで心強いお返事をいただき、その勢いでランネットでポチっとエントリー。

そしたら後日「本当にエントリーしたん?」とか「あなたチャレンジャーやな」とか言われるし、同じチーム金港堂の岳尾さんにも「なんで黒部なん?でももし初フルで黒部を完走できたら自慢できるよ」とか、竹内印刷の竹内社長からも「ほんとにチャレンジャーやね」とかコメントあったりと。

ちょ待って…..、ひょっとしてわしゃ大変なものに手を出してしまったんけ?って、いっぺんに不安を通り越して軽く後悔さえ感じました。
おまけに5月の1週目にギックリ腰をやってしまい、当然練習は出来ないしテンションは下がるし、3週間後のフルマラソンは完走どころかスタート地点にもいないかも知れない大澤を想像してしまいました。そして頼みの綱の強者集団のチーム金港堂に自ら入信しオーダーシャツを2枚作るとともに練習方法や情報収集することにしました。

まだ不安はてんこ盛りでしたがゆるゆるネガティブランナーが初フルマラソンにむけて準備するモノと心構えをいいがに教えてもらいましてちょっと前向きになれた内容は〜第4話〜にて…