ところが近江町から一緒に走るヤックンにアクシデント発生…。コンタクトの片方が紛失。
片方だけのコンタクトで走るというので、とりあえず持参の眼鏡でスタートすることをおすすめ。
まだ暗い白川村の午前5時。いよいよ未知の世界へスタートです。
感動を超えたその先に何があるんでしょうか?ってかぼくは感動を超えられるんでしょうか…
スタートから20kmで標高1,450mまで上りです。決して走力があるとは言えない我々は体力温存ししながら無理しない作戦で最高地点に到着。上りが苦手というオカメちゃんと少し差がついたようですが、がっつり身構えていたからか以外とあっさりクリアして一緒に走る鮨正圭ちゃんも「やった、あと下りヤァ!」とかってテンション上がり気味。
覚悟していたダメージもそれほどなくいい調子で進むうちに隣の圭ちゃん「やっべ、楽しくなってきた!」とかって…。
何いうとんが?ぼくも楽しいわいね。
ここだけの話ですがこの時二人とも心の中で制限時間14時間ぐらい余裕でクリアできると思っていました。
それからは下りが続いて…下りが続くのも辛くね?って思っていたら隣の圭ちゃんも同じことを思っていたようでブツブツ呟くようになってきた。
うん、確かにあんまり楽しくなくなってきたね。
上りでちょっと差がついたオカメちゃんが32.5kmのエイドで追いつく。
ここが第1関門で1時間ほどの貯金を作って通過したはず。
その後単調な道を進みながら51.4kmの荷物エイドでTシャツを着替えてシューズの紐を緩めてリフレッシュ。
しかしキャニオンロードが長い…暑い…
ボーッと走っていたらチーム金港堂の癒し系マスコット女子が応援にきてくれていました!声援はやっぱり力になりますね。
やっぱり隣は圭ちゃんでw
っつか50kmオーバーはぼくにとって既に未知の世界です。この未知の世界を楽しむことなくとにかく前に進むのみ。オカメちゃんが少しずつ遅れながらもまた追いついて56.2kmのエイド到着。ここにはチーム金港堂のウルトラマラソン常連さんがボランティアスタッフとして迎えてくれました。
長い長いキャニオンロードを走りきって白山比咩神社へ。
ここは上りがきつかったり階段があったりで心が折れそうです。
「っか、なんねんて」って感じで…で、やっぱり隣に圭ちゃんでw
途中でチーム金港堂の仲間が私設エイド的なやつで応援してもらいながら隣はやっぱり圭ちゃんw
なんやかんやで第2関門の66.6kmに到着。
実はここで、あんまり余裕がないことに気付く…