初フルマラソン完走記〜第6話〜
いよいよ人生初の挑戦の始まりです。
スタートエリアは約5,000人の参加者でごった返しています。ここではエントリー時に自主申告したタイムごと、A〜Kのブロックに分けられており、当然ぼくは一番遅いKからのスタート。スタートの位置を示すアーチははるか遠く、その付近のステージ上でゲストのQちゃんや招待選手の公務員ランナー川内優輝選手がご挨拶されていました。
さすがにちょっと緊張してきた。。。念のためにもう一回厠に行ってひと搾りしてこようかと思ったけど、そうこうしているうちに「スタート1分前です」のアナウンス。行かれんかった、あぁいよいよ始まる。ドキドキする。そしてスタートの号砲!といっても約5,000人のランナーがアーチを通過するまでにおよそ10分ほどかかるのでその間に10kmの部に出走の近江町市場陸上部の仲間が見送ってくれて笑顔で「行ってくっちゃぁ」と富山っぽく出発!
頭の中で「キロ7分キロ7分」を繰り返しながら走るんですが、気が付けば周りにつられて6分30秒で走ってしまう大澤。「ダメダメつぶれっぞ」とつぶやきながらなんとか1km7分をキープ。途中ちょうど同じペースで走るランナーを発見。体型もぼくと同じぐらいで年齢も似たような感じ。ビギナーのぼくが言うのもなんですが綺麗な走り方と言うかちょっとこなれた感じで走るランナーで「よしこのオサーンにつんだって行こう!」と決め、赤いTシャツのオサーンを勝手に大澤のペースランナーになってもらいました。うまい具合にこの赤いオサーンはきちんと1km7分で刻んでくれるので心の中で「オサーンお前と一緒にゴールすっぞ」ってもはやペースランナーどころか親友に格上げですわ。
そして何より心温まる沿道の声援とおもてなしは今思い出しても嬉しかったっす!
じいちゃんばあちゃんが孫と一緒に旗を振ってくれてたり、自分の母親ぐらいのおばちゃんが「ようこそ黒部ぇ〜」って声を張り上げてたり、
中学校の前では吹奏楽部の演奏に合わせて体育会系の部活のヤツらがポンポンを持って踊ってくれてたり
「お前らどんだけ歓迎してくれらんや」ってそろそろ50歳のオサーンは涙もろくいちいちうるっとしながら黒部の良さを感じながら14~15kmまで快走?ちうw
まぁ14kmぐらいまでなら誰でも朝飯前ですわねw
この続きは第7話で…
初フルマラソン完走記〜第5話〜
ちゃべちゃべと第5話ではスタート地点に立つまでの準備と心境をば…
この時点で、とにかくこのレースは暑い。無事に走るためには充分な水分と塩分と、その他足つり対策とペース配分が必要だということがわかりました。
じゃ何を準備したらいいか…?ここはやっぱりチーム金港堂の岳尾さんの出番!彼女は何を聞いても親切丁寧に教えてくれるので勝手に頼りにさせていただいておりますm(__)m
そしてやっぱりキチンと必要なものを教えていただき、おかげさまで素人がちゃべちゃべと無駄な買い物をせずに済みました。とりあえず物理的に必要なものは揃ったと。。
そしてここでこの大会に一緒にチャレンジした金沢商業高校の同級生2人のご紹介。
最近よく練習につんだって来てくれるせっさん。彼女とはフェイスブックでお互いゆるゆるっと走っていることを知って「機会があれば一緒に走るか」程度のやり取りから始まり、その後たまに練習会で会ったり近場のレースに一緒に参加したりするようになったお友達です。彼女も僕と同じく小心者で、強者集団「チーム金港堂」入信も、人生初フルマラソンのエントリーも付き合ってくれました。せっさんと練習する度に「タイムを気にせんかったら完走できるよね」とか「チーム金港堂に入ったから完走できそうやね」と何の根拠もないながらに、励まし合いながらちょっと前向きな気持ちで練習する日々でした。
そしてもう一人は野町駅前の繁盛居酒屋「わり勘」のマスター。「みんなで新幹線に乗って行くか!」と軽くピクニック的な盛り上がりで、なんとなく気分的にリラックスできている大澤がいました。
そして迎えた大会当日。
予想気温28度。快晴。ギックリ腰の痛み少々。若干下痢気味。大気中のイネ花粉多め。朝ごはんは赤飯とバナナ。
もうこうなったらまな板の上の鯉状態。塩分・水分を摂りながら1km7分ペースで走るのみ。
さぁゲームの始まりです。















