ちょっと間があきましたが〜第2話〜いきますw
みんな持っているのでぼくもがっぱんなってガーミンのGPS時計を買って使っていて、取扱説明書は1ページも1行も読まないのでとりあえず何キロ走ってラップはどんだけ。ってやつだけを確認できてそれで満足しておったんですが、スタート直前におみちょの仲間でこういうグッズにたけたヤツが「ペースを知らせしてくれる上限と下限を設定しておいたらいいんじゃないの!?」ってことで…
ほおやなぁわりと最近フルマラ走れたからこのハーフぐらい2時間ぐらいで走っとかんとみっとんないやろってことで上限5分40秒〜下限6分00秒にセットしてスタートしました。
スタートは高岡市営城光寺陸上競技場。
高台にあるのでスタート直後は長い下り坂です。下り坂が得意だという近江町陸上部のヒガシがいきなりスイッチオン!満面の笑みで猛ダッシュ。ぼくを追い越していくその様子はちょっと危険なレレレでした。
そしてスタート前にセットした上限下限のアラートでもかなり大変な目にあいました。。。
走り始めてからゴールまでほぼずっと「ピリピリッ・ピリピリッ」って鳴りっぱなしです。もう途中でこの時計を腕からむしって富山湾に捨てっかと思ったぐらいです。
じめっとした暑さとアラート音と振動でイライラするなか伏木の商店街を走っていると沿道で応援してくれている中に知った顔が!
伏木の魚屋に養子に行ったタツでした。20年ぶりほどで生タツと交わした会話は「おっ」「どいや」「おぉ」「ほな」ぐらいでしたがちょっと嬉しい出来事もありました。
スタートから6kmほどのところにある雨晴トンネルに入ったとき、前を走っていた若い男性がフラフラと倒れ込み心配になって顔をのぞき込むと顔が真っ青で大量の汗をかいてました。その汗の量は尋常じゃなく、近くに給水ポイントあったっけ?というぐらいバケツで水をかけられたような汗が流れてました。ちょまて、そんな危険なレースなんけ?しばらく進むと救助に向かう救急車が。。。おいおい大丈夫なんかオレ?
いつの間にかガーミンのイライラは消え不安な気持ちいっぱいになりました。
実は黒部のフルマラソンの後は練習らしい練習はほとんどしてなくて激しく後悔もしました。
2時間切りなんかとても図々しいことに気がついた前半でした。。。
後半及びゴールはこの続きにて。ごきげんよう!