っということで14kmぐらいまでは調子よく走れていたんですが、15kmを過ぎたあたりから第6話でご紹介した赤いオサーンに少しずつ離されてしまったんです。赤いオサーン、さてはペースを上げてきたな…っと思ったらぼくのペースが落ちていました。
ゆるゆるっと上り坂が続いていて1km7分半ぐらいにまで落ちていたのはわかっていたんですが、ここでガッパになるのも危険な気がしたのでとりあえずそのまま無理せず行こうと。。。もう赤いオサーンは見えなくなってました。
まだ42,195Kmの3分の1しか走っていないのにこれで大丈夫なのか少し不安になりながらも、スタート前のQちゃんがご挨拶で折り返し地点までは上りが続くのであまり飛ばし過ぎないほうがいいと言っていたのを思い出し、言う通りにしました。大澤の場合飛ばし過ぎるとかそんなレベルじゃないんですがw
そしてその折り返し地点のちょっと手前にQちゃん登場!
ハイタッチでパワー注入!Qちゃん可愛いなぁ。結婚してくれんかなぁ。
と考えながら折り返し地点を目指していると途中のエイドでおにぎり発見。もう2時間以上も走っているのでそろそろお腹も減っているんですがなぜか食欲がなく食べれそうにない。とりあえずプチトマトを2個口に放り込み折り返し地点無事クリア。
しばらくすると折り返し前の同級生のせっさんの姿発見。
余裕の笑顔とハイタッチですれ違ったけどその20~30m後方に6時間ペースランナーが迫っているではないですか。「志村ぁ後ろ!後ろ!」じゃないけど「おい、せっさん後ろ!後ろ!」と心で叫んで先を急ぐ。
それからしばらく立山連峰に抱かれて黒部川沿いを快走です。
この辺りはランナーズハイってヤツなんですかね?体が軽く感じて、このままのペースで行けば30km過ぎてギアを上げた大澤がその辺のランナーをごぼう抜きするイメージが消しても消しても浮かび上がって来て大変でした。その軽い勘違い野郎の頭の中では爆風スランプの“ランナー”が爆音でループ再生してしよわったもんです。。。
ではごきげんようw