ここでオカメちゃんはかなり辛そう…。ってかぼくらも十分辛い。
オカメちゃんが第2関門のこのエイドで「先に行ってください。私のペースで行くから」って言われて「絶対3人で一緒にゴールするからね!」って約束して先に行くことに。
あまり余裕がないという焦りと暑さと足ツリ。さらに吐き気でふらふらと歩くような走るような感じで進んでいると近江町市場やチーム金港堂のメンバーが応援に来てくれていてやっぱり仲間の顔を見ると元気が出る!
そのメンバーからオカメちゃんがリタイヤしたことを聞いてドーンとテンションが下がる…。
元気が出たりテンションが下がったり中々忙しいし、足ツリがふくらはぎから太ももに範囲を広げてきたし、ボーッとして中々体が前に進まないし、この辺で隣の圭ちゃんとだんだん差がついてきたし、全然楽しくない。
だらだら走りながら74.8kmのエイド到着。ここで隣の圭ちゃんに追いつく!
そしてここは梨があるエイド!梨だけに74(ナシ)kmなんかな…。ちごな。うん、ちごちご。
美味しくて嬉しくなって5~6切れ頬張って走るもしばらくしてビュって吐いてしまう。
もう受け付けないのか、食べ過ぎたのかわかりませんが直前に飲んだコムレケアは胃の中に止まってくれたので一安心です。
それからまた単調な河川敷をただひたすら進む。隣の圭ちゃんはエイドの飲み物がぬるいってぶつぶつ言ってます。確かにぬるかったけどもはやぼくには冷たくてもぬるくてもどうでもよくなっていたけど話の腰を折らないように話と足を進める。
しばらくするとチーム金港堂の応援団が河川敷で待ち構えてくれていました!
隣の圭ちゃんブワッて泣いてますw
そこからしばらくは並走しながらアドバイスしてくれます。
なんかもう最高の仲間です!
もう軽く24時間テレビ状態ですw
ここで並走してくれたおかげで85.1kmの第3関門に制限時間ギリギリでクリアできました。
サポートしてくれてる仲間に感謝です!
でもホッとしたのもつかの間…そのエイドをすぐに出発しないと失格とのアナウンス。
マジか?氷で首を冷やしてカフェイン入りのマグオン注入して走り出すも10メートルぐらい走ったとこでまた吐き気。
残り15km。普段ならなんでもない距離なんですが足は残っていないし、時間もない。